1947-11-14 第1回国会 衆議院 国土計画委員会 第24号
本年度旱害の實情に即しまして、できるだけのことはいたしたいということで、かねがね配慮いたしておつたわけでございますが、なにぶんにも財政の状況が御承知の通り非常に窮屈なために、今囘の追加豫算第七號におきましても、旱害關係の復舊の經費といたしましては、公共事業費のうち、ただいま開拓局長さんからのお話の通り、約五千萬圓程度を計上するに止めなければならぬということに相なつた次第であります。
本年度旱害の實情に即しまして、できるだけのことはいたしたいということで、かねがね配慮いたしておつたわけでございますが、なにぶんにも財政の状況が御承知の通り非常に窮屈なために、今囘の追加豫算第七號におきましても、旱害關係の復舊の經費といたしましては、公共事業費のうち、ただいま開拓局長さんからのお話の通り、約五千萬圓程度を計上するに止めなければならぬということに相なつた次第であります。
○小峯委員 ただいま御説明の中に、旱害對策費が五千萬圓という數字がありましたが、この旱害關係の陳情その他から勘案いたしまして、いかにもこれが申譯的な感じがいたしますが、政務次官はどうお考えになつておられますか。
一、旱害關係(紀北地帶) 枯死せる旱害耕地面積千二百二十九町歩に達し、この減收石數ざつと六萬四千石に及び、なお他に植付期旱害による植付不能に至るもの四百七町歩、この減收見込約九千石、ほかに旱魃被害五千四百五十町歩、この減収六萬三千六百石に達するのであります。